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ちりつもひよ仔

ゲーム、アニメ、映画、小説などの感想とその他好きなものの紹介をしています。

【感想】熱すぎる!映画『3月のライオン』が本当によかった!

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こんにちは。中原ひよ仔です。

3月18日に公開された3月のライオンを神木くん目的で観てきた結果、本当に良すぎたのでみなさんにその魅力を紹介したいと思います!

 

私は原作未読・アニメも未視聴です!

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静かだけど、めちゃくちゃ熱い

将棋戦でべらべらしゃべるわけにもいかないので、対戦中は基本的には静かです。

下手なBGMや効果音をいれられうと、この緊張感はでなかたっと思うので、静かだったのは大正解だと思います。

 

印象的だったのは島田(佐々木蔵之介)と後藤(伊藤弘明)の対戦。

このふたりの演技は本当に本当に素晴らしくて、呼吸だけで考え込んでいることや長期戦で体力が削られている様子が感じ取ることができ、静かながらも本当に戦っているんだということを伝えてくる素晴らしい演技でした。

他の対戦でも、呼吸だけでなく、表情のみで追い詰められている感情が読み取れる演技もあり、追い込んでいる方の苦痛も感じ取ることができます。

 

動きは大きくない映画ですが、この演技が映画全体の熱量をあげてくれています。

 

天才の物語ではない

零は幼い頃は義姉・義弟と対戦をして負けまくり、その弱さをののしられています。

零は才能なんてなかったんです。

勉強に勉強を重ね、様々な経験を積み、零は強くなってきました。

 

プロ棋士になった今も零は必死の努力を積み重ねています。

「将棋しかない」とい零ですが、その通りで、零は将棋にすがるようにして生きています。

 

天才が活躍する物語より凡人が必死になって勝利をつかみ取る物語の方が好きな私にとってはドストライクなお話でした。

 

強くなることによる弊害

将棋が好きでもなかったのに、生きるために好きだという嘘を吐いた零。

強くなることでしか生き残れない環境で必死に強くなった結果、家族を壊したとなじられた零の悲しみと苦しみは相当なものだったでしょう。

ファンタジーとかでは、生き残るためにやったことで周囲を傷つけてきた人間というキャラはたまに見ますが、将棋ものでこんな過去を持つキャラクターが出てくるとは思っていなかったので驚きました。

 

「弱い奴に興味はねぇんだよ」「俺には将棋しかねぇんだよ」という台詞を零が叫ぶシーンがありますが、その叫びは泣き声のようなもので、おとなしい零が常に抱え込んでいる苦しみを感じて、胸が痛くなりました。

 

強くなればなるほど苦しいとわかっていても、零はさらなる高みへとのぼっていこうとしています。

精神的にぼろぼろになりながらも、突き進んでいこうとする姿には感動しました。

 

将棋がやってみたくなる映画でした

将棋がまったくわからず、正直地味なものだと思っていたのですが、こんなに熱いものなのかと感動し将棋に興味がわきました。

スポーツ漫画やアニメは、そのスポーツをやってみたいと思わせるものがいいものだと思うんですが、3月のライオンはスポーツものではないものの、同等の熱さを持った「将棋をやってみたい」という気持ちにさせてくれる本当にいいものでした!

 

 

 

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